2人の少女と鍵の話
子供の頃、鍵が欲しい鍵が欲しいとねだっていた。
その度に｢うちはお母さんが家にいるし、第一にあんたに鍵を持たせるのが不安！絶対に失くすでしょ？鍵は大事なものなんたから！｣
そう言われるのが関の山だった。
共働きの幼なじみが首から鍵をかけていたのが羨ましくて、何度もアタックしたがダメだった。
そんな鍵を欲しがっていた少女の願いは不本意な形で叶うことになった。
母が入院した。
仕事を終えて病院に行き家に帰る。父親の生活リズムが変わり、少女が先に家に帰るようになったので、少女は鍵を手に入れた。
あんなに欲しがっていた鍵なのに
手に入れた時は全く嬉しくなかった。
手に入れた鍵で開いた扉の先は真っ暗で誰もいない部屋だった。
それから5年経ち、少女は高校を卒業した。
もう選挙権ある大人になった彼女は、再び鍵を手に入れた。
ちょっと錆びた色で、四つのハートの形をした持ち手に、｢NEWS｣と書かれたキーウェイ
招待状と共に手に入れた時、胸が躍った。
鍵をシリンダーに差し込み、回し扉を開くと大好きな人達がいた。
きっと少女が求めていたのはこれだった。
NEVERLANDに迷い込んだ異国の少女に自分を重ね、大人になった少女はNEVERLANDの旅へ出発した。
ながーいポエムにお付き合い頂きありがとうございます（笑）
鍵を手にした時のあれこれを覚えておきたくて書き記しました。鍵の思い出をNEWSで上書き出来たのが嬉しかったです。
うちの父親(53)が手越さん(29)に抱かれた話
ねぇ、今回のツアーNEVERLANDでテゴシユウヤは何人抱いたと思ってるの？
34万！！あと1千万人！！
こんばんは。ブルゾンしらたき改めしらたきです。
少プレのI'm comingを見て手越さんがとんでもない人数抱いてることに気づいていまいました。NEWS担的にはあの益子の正ちゃんより抱いてるぜ？？怖いわ！！
で、その中にうちの父親も入っていたのです・・・そのことを忘れかけていましたが、思い出したので書いて残しておこうと思います。
（素敵なお題に参加させていただきます！）
そもそもなぜこんなことになったのか、 うちの家族は仲が良くて(っていってもふたりきりなので仲良くなるわな)おた活にも理解があるので、NEWSのツアーがあるたびに「家族旅行」と称した遠征に行きます。
昨年も札幌に申し込みをしたのですが、落選してしまったので、リベンジしよう！！と今年も申し込んだら・・・！！
当たったーーーーーーーー！！！！！ 神様、仏様、ありがとう！！！！！ しかも初日じゃーーーーーーん！！オーラスまでネタバレを踏まないようにツイッターを生き抜かなくてもいい！！そして新鮮なものを一番早く見れるピーーース！！！と浮かれていました。（この浮かれポンチがとんでもない事件を起こすのはまた後日）
で、そんなに浮かれてるから考えてなかったんだ。
「手越さんはギター弾くのかなぁ～」
「こんな感じで！！マーティフリードマン出てきたりしないかな～」
なんて今思えば 呑気なこと考えてるなぁ小娘が！！I'm comingとんでもないからな！！と入国前の私に伝えに行きたいです。
そして、入国して炎のゲートに到着 始まるイントロ
ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｰｯﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｰｱｰﾝ ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞｰﾚﾐﾋｨｧ ﾀﾞｯﾀﾞｯﾀﾞ ｱｲﾑｶﾐｰﾝ
ん？？？？？？？
ベットオオオオオオオオオオオオオ！？！？！？
えっえっ・・・・これ「会場にいる全員抱きに来てる・・・」
そこからの彼の雄姿はみなさんご存じでしょう。知らない方は、少プレを見て（適当）本当にあれは会場にいた女子は確実に彼のお望み通りハスハスしたはず。 もれなく私もハスハスした。
けど、けれど 私の隣には父がいる。
父親の隣でテゴシユウヤに抱かれた私
ダイパアアアアアアアアアニック！！！！！
そしてあまりの激しさに父親をこの場に連れてきて果たして良かったのだろうか、とも思い始めた。 でもきっとそれ以上に「53になってNEVERLANDでテゴシユウヤに抱かれた」父親のほうが戸惑っただろうなと察した。
まさか自分よりも20歳以上年下のアイドルに抱かれるなんて思わなかっただろな・・・でも悪い気はしないでしょ(？)
そこから、BLACK FIREを経て バンビーナ
NEWSさん、殺す気ですか！？！？！？ 気まずさの大渋滞！！帰省ラッシュもびっくりの詰まり方！！ さっきは手越さん一人だったけど、四人がかりで私たち親子を抱いてきた！？ ！？！？
「じらさない我慢できないから」
「夜が明けるまで抱きしめる」
「壊れるくらいにイかせてやる」
「もっと感じさせてやるよ」
降参！！！！白旗！！
NEWSの戦闘力舐めてた！！ごめんなさい！！
でも、そこからは気まずさは不思議なことに全く感じなかった。慣れたのか悟ったのかよく分からないけれど、父親の前で抱かれてるはずなのに感じない。NEVERLANDだからかな？？
とにかくNEWSすごい。
コンサートが終わってナチュラルハイだったので、I'm comingが！！手越すごかったね（親の前だと親に合わせて手越呼び）と口を滑らせてしまいましたが 「うん」 としか言ってくれませんでした。
いつか、お酒が飲めるようになったらあの時どう思ったの？と聞いてみたいと思います。シラフで夢はまだ語れるけど、シラフでI'm comingは語れない。そう思った18の春でした。
